祭にっぽん

寒河江八幡宮流鏑馬

山形県寒河江市寒河江八幡宮で行われる古式流鏑馬を見学するために、浅間大社流鏑馬保存会が訪問しました。
9月15日が本祭なのですが、移動距離と休日の関係で前日の古式流鏑馬を見学しました。
いわゆる流派に属さない伝統の流鏑馬で、古式流鏑馬を名乗るのは我が流鏑馬保存会の流鏑馬と同じです。
2014.9.14

 

山形の宝検索ナビ 寒河江八幡宮流鏑馬より引用


9月14、15日の2日間にわたり、寒河江八幡宮例大祭に合わせて神社境内において、2種類の流鏑馬がおこなわれる。
1つは古式流鏑馬である。3頭の馬に乗った射手が、長さ150mの馬場の途中に立てられた3本の的をめがけて、全力疾走する馬上から矢を放ち、これを3回繰り返して弓矢の的中率で優劣を競うものである。
もう1つは作試し流鏑馬である。馬の速い順番に「一の馬」(早稲)、「二の馬」(中稲)、「三の馬」(晩稲)と決めておいて、3頭を一斉に走らせて翌年の作柄を占うものである。
この流鏑馬は、俗に「馬走り」といわれている。全国でも寒河江八幡宮にだけ残る行事となっている。


 

寒河江八幡宮流鏑馬保存会

歴史に詳細な説明があります。

 

古澤酒造株式会社 寒河江八幡宮流鏑馬

寒河江八幡宮の流鏑馬が山形県無形文化財に指定されたので、関係者が集まり祝賀会を開催

 

的三つに全部に当たりますと、ご褒美に、騎手は京参乗りから絹一反をいただいたとの事から、現在も布一反とお酒一升をあげています。 -古澤酒造サイトより

 

平成26年9月14日に行われた古式流鏑馬を見学しました。

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