祭にっぽん

浅間大社流鏑馬祭古式流鏑馬

古式流鏑馬本乗り
浅間大社流鏑馬祭古式流鏑馬本乗り

平成30年5月5日に行われた、富士山本宮浅間大社流鏑馬祭の古式流鏑馬をご紹介します。

このお祭りには二つの流鏑馬が奉納されます。
一つは地元に昔から伝わる古式流鏑馬、もう一つは神事流鏑馬で披露される小笠原流流鏑馬です。

5月5日9時より拝殿で流鏑馬祭が行われ、古式流鏑馬射手は弓矢を授かります。
楼門前の一段低い所が桜の馬場、ここで二つの流鏑馬が行われます。
古式流鏑馬は御子乗りから始まります。童子が乗った馬が馬場を駆け抜けます。
射手代官と古式流鏑馬射手が、馬場末側より馬場入りします。
次に馬改めが行われ射手次第書が読まれた後、射手代官が上げ状を読み上げます。
神官が射手代官に問い、射手代官が答えます。


行いが行われます。天に弓を向け馬を回し、地に弓を向け馬を回し、馬の左前そして後ろ、右前そして後ろの地面を指し、最後に的に向き合い二度弓を引いて戻し、三度目に矢を放ちます。
そして本乗りが行われます。
五騎の射手が、馬を走らせながら矢を放ち的を射貫きます。
次に弓を置いて馬を疾駆させ馬場を二往復します。

祭詞奏上
流鏑馬祭で宮司の祭詞奏上

古式流鏑馬射手神官より弓矢を授かる

馬場元より馬場末まで御子が馬に乗り走ります

各地域より出場した射手代官と古式流鏑馬射手が入場します

射手代官が見守る前で、馬改めが行われます。

射手代官上げ状を読み上げます

行いが始まりました、天を指し馬を回します

行いの最後には的を射ます。

古式射手五騎により本乗り(流鏑馬)が行われます。

古式射手五騎により本乗り(流鏑馬)が行われます。

最後に弓を置いて、馬を疾駆させ馬場を二往復します

本乗りを終え、馬場元に引き上げる古式流鏑馬射手達

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富士山本宮浅間大社 全国に1300社ある浅間神社の総本宮。富士山の八合目以上を境内地として所有しています。

浅間大社所在地はこちらです。

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