平成29年白山開山1300年 プロモーションビデオ
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日本三名山の一つに数えられる白山。 古代より人々が仰ぎ見る霊峰に、泰澄大師(たいちょうたいし)が初めて登ったのが、養老元年(西暦717年)のことでした。 それから白山は、神と仏が共存する修験(しゅげん)の場として栄えます。美濃・越前・加賀(岐阜県・福井県・石川県)のそれぞれに馬場(ばんば)と呼ばれる登拝の拠点ができ、そこからの登山道が「禅定道(ぜんじょうどう)」として整備され、修験者や御師(おし)たちによって、白山信仰は全国に広がりました。 加賀馬場の白山本宮は、明治以来、全国3千社の白山神社の総本宮・白山比咩(しらやまひめ)神社として崇敬を集めています。 このように、深い信仰の歴史を秘め、厳しくも美しい自然の中に私たちを迎えてくれる白山は、平成29年(2017年)、泰澄大師の開山から1300年の時を迎えます。